Textile is art
一つのtextileを創り上げるのに何人もの手にかかり
いくつもの工程を経てる
一般の方は触れる事のない機械を通り
気が遠くなるような手作業もある
時には諸々の試験をして駄目なら初めからやり直す
単に「生地」と行ってしまえばそれまで
僕は「生地」と言うよりは「作品」として捉えている
自分の創った作品がデザイナー様によって更なる「作品」へと進化する
未来のVintage
数多く眠るTEXTILEも存在する
ワインの様に月日を経て進化をとげるTEXTILEもある
油が抜け、日に焼け、良い意味で風化する
良い物はいつの時代も良い物
ファッション業界にいる以上
時代の流行を全く無視する事も出来ないが不変的な要素が強い物を創りたい
自分の生まれた年に作製されたTEXTILEでスーツを創るなんて格好良い